沖縄を知る

次の沖縄旅行に向けての事前学習!暮らすように旅する 〜妄想旅行編

今年は 新型コロナウイルスの影響が大きく、夏の予定をまだ立てていない方も多いと思いますが、「沖縄に行ける 来たるべき時」に向けて、事前学習をしませんか?
私くーみーが 今イチオシの場所は、沖縄本島で言えば、名護市を含むやんばる地方(本島北部地域)です!
・・・ということで、ヤンバル関連の記事をもう一つ、書いていきますが、今回のテーマは「暮らすように旅する 名護(妄想)旅」です。

実体験半分 + 妄想半分でプランを展開、東京組の私たち夫婦、そして 沖縄在住の姉夫婦の2組が合流するテイで綴っていきたいと思います!

ちなみに名護市は、世界最大級のオンライン旅行サイト Booking.com が発表した「Traveller Review Awards 2020」の審査発表会「日本で最も居心地の良い場所」部門において、第4位と発表されました。
宿泊施設が快適なだけではなく、街・人・食…あらゆる面での心地良さが評価されたのではないかと伺えます。

(ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社 プレスリリースより)

拠点を決める(どこに泊まる?)

さてさて、大人2組4人の滞在。
どこを拠点にするか、名護在住・名護loverのTさんに相談しました。

くーみー
くーみー
 Tさん、9月末に名護に行こうと思っているんですが、泊まるなら、どこが良いですかね~?

Tさん
Tさん
それなら「ホテルヤンバルニア」がいいですよ!
1棟貸し切りできて、お部屋も3つありますよー。
他のお客さんのことは考えなくていいし、海は近いし、庭でBBQもできますよ!

くーみー
くーみー
 おー!良いですね!
好きなものを買い物して、BBQしましょうね〜。(妄想)

【1日目】那覇空港に到着、一路名護へ

那覇空港に着きました!
姉夫婦に車でピックアップしてもらい、名護へ向かいます。
高速道路を使って、お宿までは1時間半ほどです。

一棟貸し切りのお部屋&広いお庭 ⇒ テンション急上昇!

妄想なので(笑)、当然天気はサイコーです!
お宿は 内装もファブリックも可愛く、そして開放感たっぷりのお庭、否が応でも気分が高まります!!

初日の夜はBBQでしょ! ということで、買い物へ

買い物は車で10分ほどの名護市営市場へ。
1階の食料品フロアでは肉・魚・野菜、何でも揃います。

私が訪れた時は1階では何も買わなかったのですが、買い物をすると、どうやら「オマケ」がすごいらしいのです…
詳しくはYouTube動画をどうぞ↓↓


市場2階には やんばるのイイモノを集めた「ナゴグローサリーストア」が。
ついつい長居しそうになりますが、改めて見に来ることにして宿へ戻ります。

妄想BBQスタート!

始まりました!BBQ!!!
機材は全てレンタルできるし、時間を気にすることなく楽しめて自由自在。
今朝まで東京にいたことを忘れるくらいの開放感を、蒸し暑さの残る夜風に吹かれながら、心ゆくまで楽しみたいと思います。

【2日目】やんばるを満喫(拠点があれば、行動も自由自在!)

朝: やっぱり海でしょ、ビーチ散歩

お宿から1〜2歩けばすぐ海。

あぁ…、、、贅沢すぎる景色…
思いっきり深呼吸ができることも、贅沢に感じます。(妄想)

ホテルが発行しているブログによると、「比較的遠浅なので、泳ぐのは潮の満ち引きを気にしなければいけませんが、」とのこと。
海水浴を楽しむなら絶対気にしなきゃいけないポイントですが、季節は秋口(の設定)。
コーヒーを飲みながら、よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)ビーチを歩きましょう。
前日にコーヒーを買っておくことも忘れずに…

昼: ソーキそば発祥の地でそばを食べる

午後のドライブに備え、ちょっと早めにお昼ごはんを!
前回の記事にも書きましたが、名護はソーキそばの発祥の地であり、那覇に次ぎ 沖縄そばの歴史がある街。
朝10時から開いている店もあって、チョイスの幅も広いのです。

今回は、「食べログ」名護市沖縄そば部門1位、朝10時からオープンしている「宮里そば」さんに行くことに決定です!

午後: 水族館・古宇利島・THEやんばるな北部3村、どこへ行くにも自在!

① 海洋博公園→ ② 古宇利島→ ③ 大宜見村「笑味の店・畑舞堂」というコースで、本部半島を丸っと1周することにします。
それぞれの場所の距離感は地図の通り。
のんびり過ごしても夕方にはお宿に戻れるくらいの道のりです。

(Google Mapより抜粋)

海洋博公園は美ら海水族館が有名ですが、今回は「オキちゃん劇場」に。
海と伊江島をバックにしたステージ。幼い頃、毎夏見ていたのが懐かしいです。
そして 古宇利島大橋を渡って島をぐるっと一周したら、「笑味の店」へ。

併設されたカフェ「畑舞堂(はたまいどう)」にて、ジューシーおにぎりやサーターアンダギー、ハーブティーをいただき、よんなーよんなー宿へ戻ります。

「笑味の店」
健康長寿の村・大宜見を代表する名店。
畑で採れる新鮮な島野菜やハーブをふんだんに使った料理は、沖縄の言葉でいうところの「ヌチグスイ」。(ヌチ=命、クスイ=薬)
体に優しい伝統的な料理を味わうことができます。

夜: 「やんばるの旬」をオシャレに、ゆったり空間のダイニングで楽しむ

ということで、宿へ戻りました。
サッとシャワーを浴びて少し休憩して(連泊って、コレが良いのよね)、夕食は街へ繰り出しましょう。
目的地は名護バスターミナル近くにある「SOIL」さん。
やんばるの食材を使ったイタリアン、フレンチ、インディアン(?)、ボーダーレスに美味しいお料理を食べさせてくれます。

名護で生まれ育った平安名シェフがやんばる素材の美味しさを知り尽くしているのは勿論、丁寧に調理されたお料理はどれも美味しく、思わず目を細めてしまいます。
そして洋食ながら、泡盛とも合わせられるのが、これまた良いのです。

店内は席と席の間が広く密にならず、味・サービス・雰囲気・お値段、どれをとっても◎。
地元のお客さんが多いのも納得です。
沖縄料理店に行く以外にも、こうした落ち着きあるレストランでゆったりと沖縄の美味を楽しめるのが、やんばる地域の中心地・名護の大きな魅力です。

さてさて、夜が更けてまいりますが、せっかくならもう一軒。
SOILのマダムにオススメの2軒目を聞いて、夜をもう少し楽しむことにしましょう…

【3日目】宿をチェックアウト&朝時間も満喫

日本一遅い?名護魚港の競りを見る

名護漁港の競りスタートは、朝の9時ごろ。
私が見に行った時は、真冬で天気も悪く 水揚げ量が少なかったのですが、本来はもっと沢山の魚介が揚がっているとのことです。
夜遊びした次の日でも、9時開始なら ギリギリ間に合うかも!?
ぜひトライしてみましょう。


競り見学の後は 11時まで近くを散歩して、漁港近くの「名護漁港食堂」でブランチするか、人気のパン屋さん「Pain de kaito」でパンを買って、ドライブを。
カッチリと予定を決めすぎず、その時の気分で、ゆったりと旅していきたいですね…

まとめ 〜海よし、山よし、人もよし。温かい街!

  • 名護に拠点があれば、やんばるを自在に行動できる
  • 買い物が便利&夜散策の選択肢もいろいろ
  • 地元の方々とのコミュニケーションで、楽しさ5割増し!
    (ただし、シャイなウチナーンチュも多いです。適度な距離感も大切に。)

やんばる・名護には、気持ちの温かい方が本当に多いです!
色々な場所に出掛け、人と触れ合い、暮らすように旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(執筆協力)ホテルヤンバルニア



(以下、2020年8月30日に再編集・追記いたしました)

去る2020年7月5日の名護の日に、「ナゴラブ2020」というYouTubeライブ配信が行われました。
名護市50年の歴史を振り返りつつ、名護を拠点に世界中で繋がったオンラインイベントの模様も、ダイジェストでご覧ください。