沖縄を食べる

首都圏最大級の沖縄イベント「はいさいFESTA」はもう始まっている!? 「おきなわ久米島グルメフェア」でお祭りムードに先乗りしよう

毎年ゴールデンウィークに 川崎で開催される「はいさいFESTA」、行ったことがあるという方は多いのではないかと思います。
グルメあり、アートあり、音楽あり、エイサーあり・・・まさに「沖縄の夏が始まる」ことを告げる大型イベントです。
今年は新型コロナウイルスの影響で9月19日(土)〜に延期開催の予定となっていますが、実は その1ヶ月前から、沖縄グルメが楽しめる連動企画が開催されることをご存知でしょうか?

今年のグルメフェアは「久米島」をテーマにしているとのことで、株式会社 チッタ エンタテイメント広報担当の 谷田部さん、安藤さん、小森さんにお話を伺いました!
夏はまだまだ終わりません!
久米島グルメをいち早く堪能し、9月に向かってお祭り気分を高めていきましょう!!

(昨今の事情を勘案し、オンラインにて取材しています)

「おきなわ久米島グルメフェア」@ラ チッタデッラ とは?(ザックリ解説)

  • 開催時期:2020年8月22日(土)〜9月22日(火・祝)
  • 開催場所:「ラ チッタデッラ」内のレストラン(JR川崎駅から徒歩5分)
  • 2020年は「久米島グルメ」をテーマとし、11のレストランにてオリジナルメニューを展開
  • 「おきなわ久米島グルメフェア」&「はいさいFESTA」の利用で、ラ チッタデッラ共通ご利用券が当たるスペシャルくじが、追加でGETできる
  • HP:https://lacittadella.co.jp/lp/haisai/fair.html

毎年開催のグルメフェア、2020年は「久米島」をフィーチャー

なぜ久米島に白羽の矢を?

くーみー
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数ある沖縄の地域・沖縄の食材の中から、なぜ今年はピンポイントで久米島を選ばれたのでしょうか?

安藤さん:
毎年、沖縄の旬なトピックス&メニュー等を特集しているのですが、今年は海と山、水に恵まれた食材の宝庫『久米島』に注目いたしました。
島と言えば宮古島や石垣島等はすでに有名ですが、沖縄本島の約100km 西側に位置する久米島の自然は、東洋一の美しさと絶賛されるビーチアイランド「ハテの浜 」をはじめ、自然の神秘が生み出した絶景が楽しめます。
また 車海老、赤鶏、あおさ、もずく、海ぶどうなどの食材も豊富です。
今年はコロナ禍もあり、特に観光産業では大きな影響が出ています。
「おきなわ久米島グルメフェア」を通して島の魅力を感じてもらい、是非一度訪れていただきたいと願っております。

車海老も登場!厳選・久米島食材3種類を楽しもう

くーみー
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今回は「車海老」「赤鶏」「あおさ」の3種類の食材を厳選されたようですが、こういう状況のなか久米島へ足を運ぶことはできたのでしょうか?

小森さん:
はい、今年の1月に行ってきました!
本来であればこのグルメフェアは4月に開催予定でしたので、それよりも数ヶ月前のことです。

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久米島の赤鶏は、私も食べたことがあります!
泡盛の酒粕で育てられているとのことですが、旨みがあって、でも臭みはなくて、美味しい鶏だなぁと思いました!

グルメフェアの楽しみ方、教えてください!

安藤さん:
まずは久米島直送の「車海老」「赤鶏」「あおさ」が川崎で一度に堪能できる事がポイントですね。
店舗オリジナルの珍しいメニューも展開しています。
お昼頃からフェアメニューを提供しているお店もありますので、バル感覚でハシゴしていただくこともできます。
バルっぽくハシゴをされるのであれば、併設の映画館で映画を見たり ウインドウショッピングをしつつお食事を楽しんで、「ラ チッタデッラ」で是非、1日中お過ごしいただきたいです!

チッタ エンタテイメント広報担当者が感じる 沖縄の良さ、沖縄イベントへの想い

くーみー
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安藤さん、小森さん、谷田部さんが感じている沖縄の良さや、「グルメフェア」「はいさいFESTA」開催への想いを聞かせてください。

安藤さん:
沖縄は、郷土料理のみならずイタリアンなどのアレンジも非常に美味しく、食のクオリティが高い土地だと思います。
そのグルメのクオリティーの高さを沖縄好きの方はもちろん、「沖縄をそんなにまだ深くは知らない」という方にも知ってもらいたいという想いで、フェアを企画しています。

小森さん:
なんと言っても「人」だと思います。
久米島に訪問し生産者の方々にお会いした時も、とても温かく迎え入れていただきました。
また、川崎にはかつて紡績工場があり、沖縄の方々が多く移り住んでこられた場所でもあります。
そういったルーツがある川崎という土地のこと、沖縄の方が多く住む街であるという歴史も知った上で「はいさいFESTA」に来ていただけると、より深みを感じて楽しんでいただけるのではないかと思います。

安藤さん:
イベントに参加される方々の中で、沖縄出身・川崎在住の方々の常連さんは非常に多いですし、川崎沖縄県人会にも毎回ご協力いただき、一緒にイベント企画を進めています。
そして「はいさいFESTA」では、食・アート・音楽・伝統芸能など、より多くの切り口で「沖縄」を伝えていきたいと思っていますので、沖縄に根づく様々なカルチャーを色んな角度から知ってもらいたいと思っています。

谷田部さん:
久米島は貿易が盛んだった琉球王朝時代から、琉球列島の中でも最も美しい島として「球美(くみ)の島」とも呼ばれていました。
そんな美しい久米島の食材を使った、1ヶ月という長い期間で開催しているグルメフェアもなかなか無いと思いますので、この機会に足を運んでいただきたいです。

安藤さん、小森さん、谷田部さん、詳しいお話と沖縄への想いを聞かせていただき、有難うございました!

今年の「はいさいFESTA」は…!?

2004年にスタートしたこのイベントは今年17回目を迎えますが、毎年20万人以上が来場するビッグイベントとして定着しています。
今年の開催内容は、9月上旬に最終決定されるとのこと。
世の中の状況が大変気になるところではありますが、予定通り開催されますことを願っています!!

イベント概要

PICK UP:2年ぶりとなる音楽祭「三線世の響き 〜さんしんゆーぬひびき〜 」開催予定!

  • 日程:2020年9月22日(火・祝)予定
  • 会場:クラブチッタ
  • 沖縄民謡界の重鎮、知名定男氏(写真左)、大工哲弘氏(写真中央)が遂に「音楽祭」に登場!
    三線と三線音楽の普及はもちろん、三線の材料木の確保や育樹に力を注ぐ両氏に加え、宮沢和史氏(写真右)が その一番弟子達と共にクラブチッタに集結。
    三線と唄の調べ、そして師弟共演を披露する。


おまけ:くーみーが気になる久米島グルメはコチラ!(勝手に3選)

フェア開催前のため実食していませんが、「ぜひとも食べたい!」というメニューを3つ選んでみました!

1. 黒豚しゃぶしゃぶ「羅豚」有頭車海老フライ(1,200円/税別)

くーみー
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海老フライ!この響きだけで食欲がそそられます。
細菌が少なくミネラル豊富な海洋深層水を使って育てられた久米島の車海老は、プリプリの食感と甘味のある味わいが特徴です。

2. 地鶏・せいろ蒸し「酉十郎」赤鶏のゴーヤチャンプル(900円/税別)

くーみー
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  ゴーヤーチャンプルーといえば豚肉が入るのが一般的ですが、鶏肉でアレンジされたチャンプルーはどんなお味に仕上がっているのでしょうか!?
地鶏専門店が仕立てるチャンプルー、気になります!

3. チーズバル「ラ プチ フロマージェリー」アーサチーズフォンデュ(700円/税別)

くーみー
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  アーサは、あおさ(ヒトエグサ)の方言の呼び名で、沖縄でも根強い人気のある海藻です。
爽やかな磯の香りと口溶けの良さが特徴的なアーサと、チーズの出会い…間違いなく白ワインが進みそうです!!

ということで、「おきなわ久米島グルメフェア」特集記事、いかがでしたでしょうか?
「島に行ったら何をしようかな〜」と想像を膨らませながら、久米島グルメを楽しみましょう!

※ 各レストランの詳しいメニュー内容や提供時間は、コチラよりご確認ください。


執筆協力:株式会社 チッタ エンタテイメント